04689-170227 CP+でも「K-1」「KP」に魅力を感じた
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CP+で各ブースを見て回った印象。
進化が著しいのはドローン。安全性、安定性、フェイルセイフといった全体的な信頼性が大幅に向上していて、そろそろ安心して使えそう。
さてカメラ。まずは「ミラーレス一眼カメラ」。各社、細かく進化していて面白い。それぞれの大伸ばしプリントを観察すると、やはりシグマの「sd Quattro H」の描写がデジタルっぽさのない自然で立体的な「写真」として揺るぎない。
絵作りが美しくて自分でも使いたいと感じるのはフジフイルムのXシリーズ。なかでも「X-T2」と「X100F」が魅力的。 GFXで蜷川実花さんが撮影した作品が大きく展示されていました。圧倒的な存在感。
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期待のキヤノンからリリースされたEOS M6は、M5からEVFが取り除かれてうれしい。コンパクトなフォルムには、EVFをつけるより、その分、小さく軽く、突起のないデザインにする方がshio的に好み。あとは完全電子シャッターが搭載されるのが楽しみ。次期モデル(以降)に期待。 次は「一眼レフカメラ」。現在、一眼レフを作っているメイカは、キヤノン、ニコン、ペンタックス、そしてソニー。shioはキヤノンの一眼レフをフィルム時代から25年間使い続けているし、ニコンはフィルム時代にFEとFM-2を使っていたので、どちらも応援している。
現在メインで使っている一眼レフはキヤノン「EOS 6D」、サブが「EOS 5D」。2012年11月30日発売のEOS 6Dを2012年12月24日から使い続けて4年2ヶ月。
shio基準で6Dを超えるカメラがキヤノンから発売されないのは6Dの完成度が高い証。5DはMark IVになってAFが作動する最低の明るさがマイナス3EVになり、ようやく6Dに追いついたけれど、追い越していない。YMCAのキャンプでキャンプファイヤを囲んで踊ったり歌ったりしているるメンバーたちを撮影するにはものすごく暗い状況でピント合わせが必要なのでこれ重要。またミラーショックも6Dの方が小さく、静音モードも6Dの方が静かなのでコンサート撮影には6Dがベター。そんなわけで、今年も買うものがないキヤノンには6D Mark IIを待ち望んでます。
さて他はどうだろう。2001年に「EOS D30」(300万画素)を使い始めて以来、デジタル一眼レフはキヤノンに満足してきたこともあって、今まで他社のデジタル一眼レフをほとんどリサーチしてきませんでした。「KP」の発表以来、ペンタックスの素晴らしさを知り、日々、「K-1」「KP」の抜きん出た性能に魅力感増幅中。フルサイズの「K-1」とAPS-Cサイズの「KP」。どちらも非常に良くできています。 iPhone 7 Plus
先日、「KP」の素晴らしさに驚いて、1月29日のエントリーで「5060-170129 PENTAX KPが魅力的すぎてレンズも決めた」という記事を書きました。
CP+でお会いした方が「shioさん、あの記事を書いた(1月の)時点でもうKPを持っていたのですか?」とおっしゃる。そんなことはまったくございません。何ら特別扱いを受けたり事前情報をいただくなど一切ない。公式にリリースされた情報のみを読み、想像して書いております。「それでよくあんな詳しい記事が書けますね」とおっしゃるのですが、本当に、Webの情報と想像力だけに基づいて書いております。どうかご理解くださいませ。
2月23日にKPが発売された現在でも、まだ購入に至っておりません。なぜなら、KPを研究していたら、K-1も魅力的に思えてきて、熟慮中。CP+でも、シグマブースから2つ隣のリコー/ペンタックスブースになんども通って、K-1とKPを繰り返し触り、レンズを吟味し、スタッフに質問し、色々教わりました。
K-1について書くと長くなりそうなので(すでに十分長いし)、続きは次回。
掲載した写真はCP+ で展示されていた小物撮影用ボックスを使ってiPhone 7 Plusで試し撮りしたフィギュア。
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